大前提として、貯金のある、なしの是非なんてない。
なので、貯金があろうがなかろうが他人には関係もない。
ただ、貯金には2種類あることを知っておいたほうが良い。

  • 目的のある貯金
  • 目的のない貯金

世間でいう、貯金がいくらあるか?
というのは、後者の目的のない貯金がいくらあるか?だろう。

給料から毎月の出費を引いて、自然と貯まったお金。
これが多ければ多いほど、他人より相対的に安心感は強くなる、
と思っている人であれば、貯金額は多いほうが心の安定になる。

これを自覚してれば、この貯金もある意味、目的のある貯金になる。
目的のある貯金は、自分の欲のためだから必要な分は貯金しておこう。

問題は心の安定にもならない、目的のない貯金。
この目的のない貯金に価値を感じないなら貯金は無意味である。
貯金よりも有意義なことに使ったほうが良い。

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有意義のあるお金の使い方

では、有意義の定義とはなにか?
それは、あなたが価値がある、意味があると思えば有意義である。
なので、巷でいう貯金するなら投資をしろ!というのは正しくない。

投資に価値があると思うなら、投資をすればよい。
これは完全な個々の価値観である。
あなたは何に価値を感じているだろうか?

目的のない貯金は無意味で、あなたが有意義だと思うことにお金を使えば良い。

海外旅行を楽しむのもあり。
フレンチを食べ、ワインも飲む。
もしかしたら欲しい車もあるかもしれない。

あなたが楽しい、欲しいと思うものは有意義なことだろう。
でも、果たしてそれでいいのか?
有意義だけどお金が減っていく、勿体ない、と不安になっていく。

でも、生活に支障がない程度であれば、
自分が欲しいものにお金を使うのは悪くはない。
だが、実際は多数一般の意見に左右されてる人がほとんど。
生活できれば困らないのに、必要以上にお金が欲しい、と思ってしまう。

そう思って、貯金をした結果が、「目的のない貯金」に繋がるのである。

あなたの欲求はどういったことか?

あなたが本当に価値を感じることはなにか?
そう言われても答えはでないかもしれない。
それぐらい自分自身を客観的に知るのは難しい。

でも実は、「貯金をする」という行動にも欲求が隠れている。

  • 安全欲求
  • 社会的欲求

大半がこの2つの欲求が理由で貯金をしている。
安全欲求はイメージしやすいと思う。
仕事をする理由は、生活していくため、と答える人がほとんどだから。

では、もう一つの社会的欲求。
これには他人から承認されたいという欲求。

「20代の貯金額は300万円が普通。」
そういった言葉に反応するのは、
普通じゃないと思われたくないからだろう。

人は他人と比較してしまうから、
周りの人間が自分より貯金をしていれば不安になる。

逆に貯金せずにその日暮らしの生活をする人ばかりといたら、
安心して自分の好きなことにお金を使うだろう。

個人的には、他人と比較して貯める貯金は本当の意味では無意味と思う。
ただし社会的欲求を求めているのは事実だろう。
それなら、貯金以外でその欲求を満たすのはどうだろうか。

例えば、あなたの廻りに貯金がまったくないのに幸せそうな人はいないだろうか。
その人は、貯金以外で自分の欲を満たしているのだろう。

  • 良い交友関係をもっている
  • SNSでフォロワーが沢山いる
  • 特殊なスキルをもっている
  • 夢中になれる趣味がある

このように貯金以外でも社会的欲求を満たすことはできる。
これらの方法が正しいとは言わないが、貯金だけが手段ではないと理解できるだろう。
お金が絶対という価値観が抜けると、本当の意味で有意義なことにお金が使える。

有意義は個人の主観であり、決して他人にとって価値があることではない。
まずはお金のため、他人のためではなく、自己満足にお金を使っていこう。

無意味な自分探しにも価値がある

20代になってもやりたいことがない。
周りの友達はやりたいことに一生懸命なのに・・。
周りがどんどん進んでるのに自分は立ち止まっている。

その結果、貯金として目に見える数字を追いかけて安心する人もいる。
でも、無理に貯金をする必要もない。

やりたいことがなくても、それは個人の自由である。
あなたにやりたいことがなくても、それで困る人はいない。

とはいえ、やりたいことを見つけたい!と思うのも良い。
やりたいことを探しに、一人旅をする。
この一人旅でやりたいことが見つかるかはわからない。
ただ、やりたいことを探す、ことに意味を感じてるなら有意義な時間の使い方だ。

まとめ

貯金には2種類ある。

  • 目的がある貯金
  • 目的がない貯金

目的がある貯金には意味がある。
だけど目的がない貯金は無意味である。

目的がない貯金には、安全欲求、社会的欲求という心理が隠れている。
この欲求を叶えるのは、貯金以外にないだろうか。

それを知れれば、貯金額の上下を気にする必要はなくなる。
無駄に貯金額を増やす必要もないし、他人がいくら貯金をしようが興味ないだろう。
さぁ、貯金額を気にするよりお金の使い方を考えよう。

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